株式会社GeNEEを退職してフリーランスエンジニアになった話

アメブロはやっているのだが、はてなに切り替えました。そしてこれが初投稿。なので、大半の方からは「あんた、誰なのさ。」といった声が飛んできそうです。


genee の前に働いていた会社から1回目の転職をしたときは、ブログにすると怒りとグチしか出てこないと思い、書くのを控えていたw

 

およそ1年半ぶりかな。2回目の転職を行ったエントリです。geneeのバックエンドエンジニアとしての仕事を辞めて、フリーランスエンジニア化しました。


実は、昨年の年末ごろから退職を考えていて、参画していた開発プロジェクトの関係でなかなかタイミングがかみ合わず、あと仕事環境が非常に居心地良かったので、ずるずる時間だけが過ぎてしまいました。(今となっては退職したの間違えたかもw)


そして今年の8月末にお世話になった方々に挨拶して、円満に退職して、今後はいろんな国を転々としながらつよつよ系のフルスタックエンジニアとしてやっていく予定です。


 もともとはSIerの頂点みたいなばかでかい企業(某総研)に新卒で入社して働いて、その後、テックに強そうなIT企業感があったgeneeに転職して、あっという間にシステムエンジニアプログラマーとしての経験をしっかり積めて、「さあ我が人生これからどうしよう。」といった状況です。PG(といってもフルスタックで動ける)としてかれこれ5年目に突入するので、いよいよおじさん界の中の並みおじさんフェーズに差し掛かった感がある今日この頃です。

 

先月、今の会社を辞めたのは開発業務や職場環境に不満があったわけでは全くなくて、基本的にはシステム受託開発の事業部でそれなりに良い体験をしながら、毎日開発メンバーとわいわい楽しみながら自由にやらせてもらっていて、有難いことに技術的な裁量もいただいていて、かなり信頼してもらっていたので、自由度が高い環境の中でけっこう貴重な経験ができたと思っています。業務を通じてしっかりしたRailsアプリケーションのサーバーサイドをほぼ一人で要件定義から基本設計、実装までやれたこともあって、だいぶSE、PGとして成長できたと思っています。最後にやってた仕事は中堅企業(年商でいうと大体150億円~200億円くらいで従業員数300名くらい)の業務管理システムの設計・構築と、あと若干プロジェクト管理もやらせてもらえたので、マネージャとしても良い経験を積めたんじゃないかなと思っています。

 

会社を辞めた理由は、単純明快で「海外で働きたい」といった理由。いや、なんだろう。仕事はもちろん真剣にやっていますよ?ただリゾートで働きたいじゃん。海見ながらハンモックに揺られながら開発したいじゃん。といったエンジニアあるあるな話を体現しようと思ったからです。異論は認めません。これは前職の会社の社長も同じような考えを持っていたので、数年以内にグローバル拠点を構える、みたいな話もしていたので、ゆくゆくどこか(バンコクとかダナンとかシンガポールとか)のリゾートで合流できたら、そのときはそのときで全力で頭を下げて、いや、頭をこすりつけて、再度働かせてもらう所存です。(リゾート地に開発拠点があって、そこで開発できたら最高だよね)

 

フリーランスとなった後はすぐにどこかにいくつもりではないです。コロナが凄いので。幸いなことにRubyやRailsで過去に書籍をいくつか書いたことがあり、また技術系のブログ(Qiitaみたいなやつ)に何か書いたりしていたら、どこどこの企業やまるまるな企業から色々とオファーをいただいたりしているので、まずはそのあたりから仕事を始めていくつもり。あと前の社長がとてもやさしくて大らかで仕事をいくつか振ってくれるみたいなので、恩恵にあずかりながら今年、来年は頑張っていく所存です。その分期待値も上がりまくっているので、開発もしっかりやっていかんとあかんわけです。結構頑張ってるよね、わい。

 

今後の目指す姿としては、バリバリWebサービス開発やってたり優れたエンジニアとプロジェクトチーム組んで動く、というよりは、まだ駆け出しのスタートアップをCTO的な立場から支えられるような人間になりたいなと思っています。なので、そのためには開発会社に留まってそこで尽力し続けるよりもフットワーク軽めなフリーランスエンジニアという働き方の方が良いのかなと思い、このような決断をしました。

 

今後半永久的にフリーランスエンジニアとしてやっていく、とったことは全然考えていないですが、とりあえず2-3年くらいは自由にフルスタックとしてやっていこうと思っているくらいです。仕事無くなりそうだったらTwitterなりブログなりで泣いてると思うんで、もしその時にちょうどRubyRailsのつよつよエンジニアを探していたら、是非お声がけいただけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。